おおえブランド商品

町内を流れる最上川、月布川には古くから簗場が存在します。 今でも、最上川河畔にある簗場では落ちアユのシーズンである10月には「観光やなあゆまつり」が、 最上川支流の月布川では「清流月布川鮎まつり」が開かれ、大勢の観光客で賑わいます。 「その鮎の形を生かしたお菓子を」と発案されたのが「あゆ焼」です。 「鯛の代わりにあゆ焼を作ろう」 伊藤篤市さんは、幼馴染である林武一郎商店の正一さんに相談しました。 この店では10年前から奥さんの久美子さんが鯛焼きを作って販売しています。

「初めは『鮎の塩焼き』をイメージして、白餡に塩を入れた餡を作ってみました。でも、 白い餡はあまりインパクトがなかったので、今度は抹茶を入れてみると意外と抹茶と塩がマッチしたので、 『抹茶塩餡』に決めたんです。」 お菓子作りのプロである伊藤さんが中心になり、何度も試作し、ようやく納得のいく餡ができました。

「鮎の顔や形について、商工会の方たちと何度も打ち合せました。」と、久美子さん。 焼き方は昔ながらの「一丁焼き」。焼型に生地とたっぷりの餡をのせ、火床の上で裏返しながら30秒ほど丁寧に焼いていきます。 鯛と違いウロコがなくスリムなライン。尻尾が細いので、焼型から外すときに折れてしまわないよう気を付けなければなりません。

「焼きたてほかほかのあゆ焼をこの店に来て食べてほしいです。 “あそこに珍しいあゆ焼があるから買いにいこう”と思ってもらえるよう起爆剤になってくれればと願っています」と伊藤さん。 ユニークなあゆ焼のこれからが楽しみです。

たい焼き さくら  林 久美子
大江町大字左沢358  0237-62-2032



あゆ焼

一見、鯛焼きかと思いきや、鮎の形をした「あゆ焼」。 中にはほんのり塩味が効いた抹茶餡がたっぷり入っています。 一個一個丁寧に焼き上げた「あゆ焼」はあったかいうちに召し上がれ!大江町でしか味わえない一品です。

抹茶塩餡を真ん中に置いて

返すときは気を付けて、両面を焼きます

焼き上がり!水面を飛び跳ねる鮎のよう

大きさは手のひらサイズ

生地はパリッと、餡はたっぷり!



  • 「最初に驚いたのはそのフォルム。アイデアに脱帽です。 餡の甘さに塩を加えることでコクが出て、飽きのこない優しい美味しさ。大江町を訪れたらぜひ食べてみたいお菓子です。